私の娘で知的障がいのあーちゃん。4月1にB型就労事業所に入所しました。
同級生とグループLINEで毎日遅くまで話しています。
学校にいた時はケンカが多かった自閉症の男の子、ケンくんと毎日話しているようです。
あーちゃんは自閉症の男のこと相性が悪くて、いつも「うるさい」とケンカしていました。
今はうまくいっているようで、色々な話をしているようです。
知的障がいがあるけれど18才
見た目が幼くて、知能も10才、学習面は7才程度ですが、しっかり18才の女の子なんですよね。
K-POPが好きでダンスをして遊んだり、動画をみたり。
おしゃれにも興味があるようで、自分の服をお姉ちゃんにとられたと大騒ぎします。たまに。
彼女は
「障害がなかったら、大学に行って学校の先生になりたかったなあ」
と言っていました。障がいがあることで色々なことを諦めなければなりません。
健常者だって、色々なことを諦めている人はたくさんいます。当たり前なんだけれど、障がいがなかったら全く違う将来だったのになとは思います。
見た目が幼くても、知能が幼くても、それなりに育っているんですよね。
知的障がいの子の将来は
将来はグループホームでみんなと一緒に生活することになります。
あーちゃんはグループホームを嫌がっていましたが、最近は
「いずれは行かなきゃ」
と言っています。自宅で親(私たち)を看取りたくないそうです。
親が死んだ時にどうするかなんて不安と恐怖しかないですよね。
普通に考えても恐怖と不安しかないのに、彼女には10才以下の知能しかありませんしね。
でも彼女は彼女なりに未来を考えているようです。
障がいがあることは不幸だけれど一番の不幸じゃない
あーちゃんはあーちゃんなりにいろいろ考えています。
障がいがあること自体は不幸だけれど、それは一番の不幸じゃないと私は信じています。
彼女が少しでも自分らしく生きられるようにこれからもお手伝いしていけたらなと思っています
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