こんにちは。障害者のママで保険屋さん見習のみやっちです。
今日は長女さーちゃんのおはなし。
さーちゃんが典型的なアスペルガー症候群と診察をされたのが、15年前。
5才の時でした。
今は障害者手帳も持てないほど特徴が消えていますが、親はやっぱりアスペルガー症候群だなあと感じます。
アスペルガー症候群の子を育てるのは、本当に大変です。
褒めても叱っても言うことを聞かないんだもの。
殺意がわいたことも多々ありますよ。きれいごとでは育てられません。
そんな彼女が言っていたことがあります。
私は水族館の水槽の中にいる感じ。私に向かって水槽の外の人たちが何か話しているんだけれど、よく聞き取れない。
だから相手の言うことが分からないし、言うことを聞けと言われても困る
と言っていました。これと同じような話がネットに出ていて、そうなんだ・・・と感心したことを覚えています。
相手の言うことを自分の頭の中で消化するのが苦手なんですね。
だから簡単な言葉で簡潔に話してあげなくちゃ理解できない。
相手がわかる言葉で話す。
って意外と難しいんですよね。我が子とは言え子供ですし・・・。
今はこちらの言うことを理解できていますし、言い返してきます。
小さいころはこちらが言っていることが理解できなかったので、言い返してくることもなかったんですよね。
こちらが怒っていると感じると、黙っていました。
アスペルガー症候群のお子様、もしかしたらママが言ってること理解できていないのかもしれませんよ。
これは脳の特徴ですから仕方ないとはいえ、褒めても叱っても心に響かないのは困ります。
ホント困りました・・・。
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