保険屋さんのみゃっちです。今日は我が家の知的障がいの娘、あーちゃんのお話です。
あーちゃんは現在18才。4月からB型就労施設で作業をしています。
4月25日には工賃1000円が支給されましたが、はやり目のためずいぶん休んでいて、最近受け取ることができました。
ママ、5/12は母の日だって
とあーちゃん。近くのスーパーに買い物に行きました。
「ママ、母の日だからコロロ(グミのお菓子)3袋買ってきた」
とコロロを三種類。葡萄・マスカット・サクランボです。
1000円しかもらえなかったのに、3袋も買ってくれたのがうれしかったです。
知的障害者である前にひとりの人間だもの
私はあーちゃんにはあーちゃん自身に障害があることを知らせずに育ててきました。
お姉ちゃんは発達障害だったので、発達障害であることを小さい時から教えてきましたが。
教える、教えないの違いは、知能でした。
あーちゃんには他人と違うことを事前に教えてしまうと、自己肯定感が弱くなってしまうかな。と感じたのです。
他人とかかわる中で、自分が他人と違うことに悩み始めた思春期に、
「あーちゃんは障害があるんだよ」
と言うことを伝えました。
障がいがあっても、自分でできることは自分でやる。できないことは手伝ってもらってやる。
を徹底していたらずいぶんできることは増えました。
自分のお金で、私に感謝を伝えられるまで育ってよかったなあと思うのでした。
あーちゃんは小さい時から聞き分けのいい子でしたが、言っても仕方ないことですが障害がなかったらと思わずにはいられないんですよね
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